サマー ピアノ コンサート♪2022

今日は3年ぶりの発表会でした⭐️

実は、本当は、8月11日に開催するはずだった発表会。
主催者である私がコロナウイルスに感染して発表会が出来なくなることだけは、あってはいけないと、ずっと思っていたし、ずっと気をつけて生活をしていましたが、ずっと不安でした。
その不安を引き寄せてしまったのか、感染してしまいました。

そして、11日に発表会が出来なくなってしまい、
みなさまに、どう責任とればいいのだろう…と、
生徒のみなさま、保護者の方々に、申し訳なさ過ぎて、
もう、言葉も見つかりませんでした。

しかし、生徒のみなさまや、保護者の方々が、たくさんの励ましのメッセージをくださったり、
みなさまのお支えのおかげで、元気になることができました。
私の恩師の先生が発表会を予定している、本日28日の会場で、前半の時間帯を、私の教室の発表会に使わせてくださるとおっしゃってくださったので、お言葉に甘えることにしました。

こうして、たくさんの方々のお支えがあって、
本日、発表会を迎え、無事に終えることが出来ました。

ただ…
発表会の延期を決めた時に、第2の不安に襲われました。
発表会は開催できるけれど、今度はもし、
延期になったせいで、生徒さん達が出られない状況になったらどうしよう……と。

保護者の方々は、みなさま
「今はこのような状況なので、もし、そうなったらそれは仕方のないことだし、先生のせいじゃないですよ。
それを言っていたら、何も出来ませんよ。」と、
また、私を励ましてくださいました。
本当に温かいお言葉で、保護者の方々に何度救われたでしょう。
生徒さんたちの言葉や笑顔に、どれだけ勇気づけられたでしょう。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、発表会は、4名の生徒さんが欠席でした。
もし、11日に開催出来ていたら、あの日だったら、本当に全員が出席できたのに、、、と、
本当に申し訳なくて、涙が出ました。
生徒のみなさま、保護者のみなさま、みなさん、楽しみにしてくださっていて、
レッスンで、交わした言葉など、思い出しては涙が出ました。

一番辛いのは、一生懸命、練習を頑張っていた生徒さんたち。
その姿をずっと見守ってくださっていた保護者の方々です。
発表会のために、可愛い、カッコいいお洋服をご準備されていました。
あとは、ドレスに合う靴を買うだけだと言っていたお母様。
人前で話すのは苦手だけど、頑張ってやってみる!と、終わりの言葉を、準備してくれていた生徒さん。
生徒さんも保護者の方もみなさん、ショックを受けていました。

発表会当日の朝に参加出来なくなった生徒さんは、たくさん泣いていたそうです。
ご用意していたドレスをレッスンに着て行っても良いですか?と、ご連絡がありました。
もちろんです!
ぜひ、見せてね。

でも、みなさま、とても辛いのに、
こればかりは仕方ないので、また来年を楽しみに頑張ります!!
と、おっしゃってくださったのです。

私も辛くてたまらなかったのですが、
保護者の方々の、現実を受け入れて、また来年に向けて頑張ります、という、前向きなお言葉に、私は、
この4名の生徒さんと、保護者の方々のためにも、
必ず、発表会を成功させなければ!!
と強く心に誓いました。


これから先、私には何が出来るのか…
今はそんな事を考えています。

発表会にご参加くださったみなさまにも、もちろんそうですし、
発表会を欠席しなければならなくなったみなさまのために、私は何が出来るのだろう…

なんとなく頭にはあるけれど、
もう少し考える時間が、必要です。
時間的にどうなのか…
本当に出来るのか…

もし、決心できた時は、保護者の皆様にご提案させてください。
そして、ご相談させてください。

発表会の最後にご挨拶させていただいたように、
このご時世ですので、何をするにも、その時々に合ったやり方で、行わなければならないと思っています。

みなさまの健康と安全が何より大切です。


最後になりますが、
生徒のみなさま、保護者のみなさま、この度は本当にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
本日は、発表会が無事に終わり、一区切りつきました。
また、引き続き、生徒のみなさまと、これまで同様、1週間に1度のレッスンが楽しい、特別な時間となるように、
これからも努めてまいりたいと思っております。
今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。


藤原ちほ